ふたり

ゆかと敬は全く違う人生を歩んできて別々に死んだ。男と女が入れ替わり新しい人生が始まった。

あの日7 

 シオンを抱きかかえて部屋に戻る。敬が起きて座っている。
「敬これはどういうことだ?」
「シオンはサービスし過ぎだよ。アキラが5千円出したのでフェラしたんだよ。その時にアキラはシオンのビールにドラッグを入れた。それで私がグラスを入れ替えた。アキラはそれを飲んだんだ」
「敬どこにもいなかったよね」
「だから敬も私も透明人間になれるのよ」
「ほんとだったの?」
「シオンは口にゴムを含んでいた」
「よく見ていたね」
「ずっと横にいたんだからね。シオンのTバックは黒、昼にトイレでオナニーをした」
「もういいわ」
「怒っている?」
「感謝しているわ」
『今救急車は東名に入った。救急車の後ろに黒い車がぴったりついている。長い追跡になりそうだ。伊豆半島の病院でフリーライターの小山と会う。救急車に乗っているのは誰だ?』
『本来は若い女と言う指令でシオンにドラックを飲ませる予定だった。それが本人が飲んでしまった』
『分かった詳しいことは戻ってきてから聞く』
「その探偵信頼できるの?」
「信頼するしか頼るところがない」
「シオンも仲間だよ」
「敬も入れてもいいよ。いい女に囲まれて幸せね」










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2017/03/17 Fri. 07:03  edit

Category: ミステリー

Thread: ミステリ - Janre: 小説・文学

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